荒井ゼミ
私たちは創成東エリアで北海道のワインの販売やカフェを営んでいる荒井さんにスポットを当て、インタビュー形式風の動画を制作しました。撮影場所は、ヴェレゾンという大通りに近い創成東の荒井さんのお店で行いました。動画の途中に挿入されている写真は、荒井さんと同じように北海道ワインを愛するメンバーの方が、ワインにするブドウを加工するお手伝いに参加した際に撮ってきてくれた写真を使用させてもらいました。なかなか知らないワイン作りの様子も同時に知って頂きたいです。
なぜ、北海道ワインを愛する荒井さんとヴェレゾンを取り上げたのか・・・。それは、北海道のワインの起源は創成東エリア、今の札幌ファクリー辺りで、そこでワインの加工が行われていた歴史があります。その歴史の上で北海道ワイン愛を形にしたお店で荒井さんを紹介したかったからです。
この動画配信を通して、すでに北海道ワインが好きな方やまだ北海道ワインに馴染みのない方々にも知ってもらうなど、幅広い年代の方に少しでも地元のワインに興味を持ってもらいたいと思います。


長谷川ゼミ
私たちが今回フォーカスを当てた街の魅力は、創成東エリアでご住職を務める観樹さんのお寺、北海寺です。「お寺」と聞いて、多くの方は「お経をあげたりお祈りをするための場所でしょ??」とイメージすることがほとんどだと思います。しかし、北海寺には色々な人が利用していて私たちが考えている以上に身近なものであることがわかりました。そこで、お寺はいつでも、誰でも気軽に来ていい場所で、ご住職をはじめ、地域の方々とのコミュニケーションの場でもあることをたくさんの人に知っていただきたいと思いこの動画を制作しました。
動画制作にあたり私たちは、北海寺で行われたイベントに一緒に参加させていただき動画を撮影したり、動画内で使われている子供達の音声をE LINKという学童保育の子供達に協力頂くなど、キャッチーで飽きのこない動画作りを心がけました。子供たちの可愛い声と共にぜひご覧ください。
中根ゼミ
私たちは、創成東エリアで有名な二条市場を題材に「おもしろ動画」を制作しました。
何故あえて二条市場を紹介するのか?? それは、人流データを分析した結果、二条市場周辺に住んでいる方々の利用は見られるものの、それ以外の札幌市住民の利用は少ないことがわかりました。そこで、札幌市民の台所と言われる二条市場の魅力を少しでも多くの方に知ってもらい身近に感じてもらいたいと考えています。
動画の冒頭、なんと主人公が二条市場のお店でよく並んでいる○○に変身してしまいます。それ以降、変身した○○の目線から二条市場をアフレコ盛り沢山で紹介します。是非、その内容にも注目してご覧ください。またこの動画はわざと縦に編集し、左右に実況中継風に字幕を入れるなどの工夫を施しています。


関場ゼミ
札幌の繁華街、そして夜の街といえば・・・やはり「ススキノ」を思い浮かべる方が多いでしょうが、昼間の観光地として知られている創成東にある二条市場だって実は「飲みの場」「交流の場」として魅力的な場所です。
人流データを利用して二条市場周辺を分析してみると、創成東エリアは地元住民と札幌市在住の若い女性客が集中しているエリアであることがわかりました。そこで、札幌市民の方々に二条市場の違う魅力を知って頂きたく、この動画を制作しました。
今回ご紹介するのは、二条市場の中にひっそりと佇むbar ucchi(バル うっちー)の店主うっちーさん。ここにお店を構えた理由、お客さのへ料理を提供する際の思いや戦略などを取材させて頂き、こんな素敵な居場所が二条市場にあることを皆さんに知って頂けたらと思います。
馬上ゼミ
私たちの動画制作は、ターゲットを海外ゲスト(インバウンド)とし、”オーセンティックな創成東”を伝える為に「何気ない日常」をテーマとした作品としました。作品には、明治時代から続く歴史と、当時の面影を残すレトロな街の雰囲気が創成東の魅力と捉え、「地元(ここ)で生活する50代男性の柴田さん」の何気ないけどどこか豊かな日常生活をストーリー目線として落とし込みました。
動画には3つこだわりポイントを設け、この動画を通して、マイナーなエリアから少し離れた創成東の魅力を海外ゲストに知ってもらい、来てもらい、地域の暮らしを理解し体感して愛してもらうといった地域活性化を目的としています。
ポイントの一つ目は、雪かきや日課の参拝といった、外国人観光客が興味を持っているホンモノの日常を伝えること。二つ目のポイントは、日常感を演出するため、blog風に編集し、1日を切り取ったような動画デザインに心がけたこと。三つ目は、地元の方の利用度が高い場所をピックアップし、ここに来ると地元の方と交流が生まれるようなディープな創成東を取り上げました。
