
2025年7月12日、札幌マチヅクリ大学の第3回の活動を実施しました。今回の活動は、デザイン課長の道尾先生の進行のもと、前回のグループワークの振り返りからスタートしました。学生たちは「私たちの創成東エリアでの一日」と題したフォトカードやハッシュタグを見ながら、感じたことや気づきを付箋に書き出し、グループで共有しながら振り返りを深めていきました。



続いて行われたのは任命式です。ガクブチョーの柴田さんから、その日来られていた「キョージュ」に任命書が手渡されました。これからの活動を支える心強い地域の先生方に対し、学生たちからは大きな拍手が送られました。

その後、それぞれのゼミでの活動内容や創成東エリアとの関わりについて紹介していただきました。地域に根ざした多様な学びの場に、学生たちも期待を膨らませている様子でした。


そして、まもなくゼミの所属が決まるというタイミング。ゼミ配属の準備のため、キョージュ陣や事務局が一時的に会場を離れ、学生(ガクセー)だけが残された会場で、ガクセー課長の弓野さんのその場の提案により「お絵かき大会」が開催されていました。ガクセー課長から出されるお題に沿って描かれた、個性あふれるイラストが次々と披露され、学生(ガクセー)たちは大盛り上がり。思いがけない形で学生同士の距離がぐっと縮まった瞬間でした。




そしていよいよゼミの所属発表があり、学生はそれぞれのゼミに分かれました。

その後各ゼミではチームビルディングの一環として鈴木キカク課長により「マシュマロチャレンジ」が行われました。メンバー同士で声をかけ合い、工夫を凝らしながら協力して取り組む中で、自然とチームとしての絆が深まっていきました。
気になる「マシュマロチャレンジ」の結果は……
- 長谷川ゼミ:60cm
- 関場ゼミ:70.8cm
- 荒井ゼミ:0cm
- 鹿野ゼミ:0cm
- キョージュチーム:79cm
ということで、優勝はなんとキョージュチーム!
どのチームも、限られた時間の中で知恵を出し合い、力を合わせてタワーの完成を目指しました。たとえ記録が残らなくても、挑戦するプロセスの中で得られたチームワークや笑顔が、何よりの成果となりました。



最後に、ガクブチョーの柴田さんによる総括で全体を振り返り、第3回の活動は無事に終了しました。


札幌マチヅクリ大学では、地域と学生が共に学び合い、まちづくりに主体的に関わる機会をこれからも広げていきます。今後の活動にもぜひご注目ください。