8月18日は、札幌マチヅクリ大学の第3回の活動日、創成東エリアの北側にある「北ガスアリーナ」の多目的室で開催しました。今回のテーマは「人流データで創成東エリアを知る」です。
今回の講師は去年に引き続き、ヒジョーキンコーシ(株)GEOTRA 経営企画部プロジェクトマネージャー 小島拓也氏 です。1講目では小島さんから、まずは人流データの概要や利用目的など基礎的な知識を分かりやすく解説していただきました。
2講目では、人流データを使って創成東エリアでのいろんな仮説・活用方法について説明していただき、学生たちは実際にパソコンを触りながら、データの見方や変数設定の仕方をレクチャーしていただきました。
人流データのダッシュボードを初めて使う学生たちですが、さっそくいろんな使い方を試してみました。客観的なデータは企画立案する際の根拠と手がかりになることを、小島さんの講義を通して学ぶことができました。
人流データを学んだうえ、3講目は本日のワークショップです。コミュニケーション課長の西尾さんがファシリテーターを務め、「人流データを利用し、新しいツアーコースをつくる」ワークショップが行われました。
学生たちはグループ分けて、エリア内の人流データを分析し、どのような年代・性別の人が、時間帯別にどのように動いているのかをヒントとして、ターゲットを明確化したツアーコースを作ってみました。
最後に、それぞれのグループが発表を行い、ガクブチョーの柴田さんの総括で本日の講義が締めくくりました。