7月6日 『入学式』の記録

2025年7月6日、札幌マチヅクリ大学の第2回の活動となる「入学式」が行われました。

「札幌マチヅクリ大学」は、札幌市内5大学の学生たちが地域の方々と共に、まちづくりの新しい可能性を探るプロジェクトです。今年度も多くの新しいメンバーが加わり、地域とのつながりを深めながら、さまざまなプロジェクトに取り組んでいきます。 

当日はまず、ガクチョーの池ノ上先生による「愛されるマチ」をテーマとした講話がありました。
講話では、まちづくりにおいて「人と人」「人と地域」がつながり合い、誰かにとって“愛される場をつくることの大切さが語られました。

続いて、ガクブチョーの柴田さんからは、活動の舞台となる創成東エリアの特徴や地域資源について紹介がありました。学生たちは、地域の背景や魅力に触れることで、より一層理解を深める機会となりました。

その後、コミュニケーション課長の西尾さんの進行で、参加者全員による自己紹介のワークショップが行われ、参加者同士が思いや関心を共有し、互いを知る貴重な時間となりました。

午後からは、北ルートと南ルートの2チームに分かれてフィールドワークを実施しました。
実際にまちを歩きながら、「まちの解像度を上げる」ことを目的に、普段は見過ごしがちな地域の魅力や課題を探しました。

フィールドワーク後には、撮影した写真を活用して『創成東エリアの私たちの一日』をテーマにしたワークショップを実施し、各チームによる発表を通して、地域の新たな魅力や課題への気づきを全員で共有しました。

札幌マチヅクリ大学では、地域の方々との学び合いを通して、学生一人ひとりが主体的にまちづくりに関わる機会を大切にしています。
今年度も、そうした学びの場を広げるべく、多彩な活動を予定していますので、今後の取り組みに、ぜひご注目ください。